幼稚園児の悔し涙

先日11日(土)は次男くん(6才)と長女ちゃん(4才)の運動会でした。

最後の種目は次男くんがいる年長さんの全員リレー。

A組対B組。

事前練習の時から次男くんのA組は勝ったことがないと先生から聞いていました。

そして本番。

やっぱり離されていくA組さん。。。

その差、半周以上。

次男くんも頑張って走ったんだけど、差は縮まらず。

結局そのまま1週弱の差をつけられてB組の勝ち。

いつも通りのことながら、お父さんお母さんの前で良いところみせられて

おおよろこびするB組のみんな。

傍らでは落ち込むA組のみんな。

そこで担任の先生のひとこと。

「みんな!一生懸命がんばったけど、勝てなくて残念だったね。

 でも、お父さんお母さんたちが応援してくれたおかげで、

 いつも以上に早く走れたね!」

あぁ、ボクは勝てなかったことだけを見てしまってたけど、

子ども達は良いところを見せようと練習以上の力を出せてたんだね。

この時点で涙腺が緩み始めるボク。。。

先生の励ましの言葉が続くなか、泣き出す子どもがちらほら。

もうその表情を見れば、明らかに悔し泣き。

伝染して半分くらいの子どもが泣き出す。。。

たった6才の子どもでも、こんなに悔しさを表に出して泣くものなんだ。

高校野球を見る時と同じような感動を味わって、ボク涙腺崩壊。。。

先生は

「みんな、悔しいね!

 でもその涙は悔し涙でもあるけど、

 みんなが応援してくれて、とても頑張れた嬉し涙でもあるんだよ!」

・・・。

もう、子どもに先生に泣かされまくりの数分間でした。

 

ちなみに、アンカーは担任の先生が走るんだけど、

勝ったB組の先生はワザと遅く走ったり手を抜いたりすることはなく、

ちゃんと本気で走っていた。

この先生の気持ちを考えても、また涙。。。